絞り整形器の溝に、足側に蒸気を当てて癖付けした羽を、ネジレが無いように
確認をしながら入れてみる。
絞り整形器は足側の先に行く程、浅くなっているので
溝に入れると、足側の先の部分が、絞り整形器からはみ出ることになる。
そのはみ出た部分をカッターで切り取る。
一度で仕上げるのではなく何回かに分けてカッターで仕上げて行く。
2枚合わせなので2枚とも同様な形に仕上げる
仕上がり後の2枚を確認
その後は白い糸で仮巻きを行う。
胴体中央部から、足側にむかって巻いてゆく。
足側の先端部分の糸が滑って巻き難い場合は
一度、紙ヤスルで羽を荒らせば上手くいく。
癖付けのため、糸を巻いたまま、1週間放置する。