肩側加工の仕方は図のように二種類あり、出来上がりの良さを考えると、②がベストのようだ。
まずはカットに必要な印を付ける。
羽根の背側は10mmと8mmに印を付ける。
羽根の腹側は6mmに印を付ける。
さらにカットに必要な印をつけ、腹側のスジを残す形で四つ割りをする。
10mmまでカミソリの歯を入れる。
続いてカミソリで絞り用カット1回目。
背側は8mmのところからわずかにカットする。
腹側は6mmのところからわずかにカット。
いままでの経験から、腹側に関係するところは6mmでカットしないと、のちのガラス成型器『水月』での成型に隙間が出てしまう。
背側
腹側
向きを変えてカットの確認。
肩側の先端が細くなるよう二回目のカット。
背側
腹側
3回目のカット。
その後、紙ヤスリで仕上げる。
背側。
腹側
横側
上から見る。
ガラス成型器『水月』に挿入し、カットした面の合わせ目を確認する。
背側。
腹側
横。ら
次回は肩側のクセ付けと仮巻き。